11/02/21 窓の存在意義 [家]

ぼくらの建てる家は「窓の家」です。

名前からすると「たくさん窓のある家?」とよく聞かれます。
ですが実際のところ、「木の家」のほうが窓面積は広いです。
極端な表現をすると、「窓の家」は窓が少ないんです。
・・・と言い切っちゃうと、どこやらの方面から「ちょっとちょっと・・」と言われそうですが(笑)。

「窓の家」の窓は、それぞれが命を持った窓、と言ったら大げさかな。

もともとが真っ白でシンプルな三角形の家の形ですから、おのずと窓はそれの中で重要な要素となってきます。
とにかく存在感のある窓たちなんですよね。

少なくとも自分たちはそう捉えて、各所に窓を配置しました。
また担当さんや設計さんも同じ考え・思いのもとにプラン・設計をしてくれてます(・・・と思ってます)。
現に、うちの家の設計時に無印本部でデザイン・設計について意見交換がされたそうなのですが
無印側からの提案・意見は全て窓についてのことでしたね~そう言えば~。
たとえばこんな感じ ↓↓↓ これは設計Nさんのありがた~いご意見でした。

image03.JPG

実際にこうしたほうが外観のバランスが取れていたので、即採用。

窓の家では
標準では3サイズの窓が用意されてます。(細かい寸法間違っていたらゴメンナサイ)

① WW1/ALW1 □600
② WW2/ALW2 □880
③ WW3/ALW3 □1500

これに加えて、特注サイズや通常の引き戸タイプなどがあるようです。

このサイズを基本的には自由な場所に配置できます。
もちろん構造上、問題あればダメですけどね^^

我が家では特に存在意義のある窓が2つ。

①吹抜けに設置する□1800の窓 (通称:桜窓)
②キッチンに設置する□1500の窓 

①はこのパースの上のほうに見える窓です。
うちの前の道は桜並木なので、春にはここから満開の桜が見ることが出来ます。
景色を切り取ることができる。ピクチャーウィンドウです。
s-image02.jpg


②はキッチンの奥の窓
料理をしながら庭を見ることができ、もちろん南向きで採光もできる。
ダイニングからは「ご飯まだ~!?」と料理人を急かしながら、その向こうには庭が見える。
s-image01.jpg


この2つの窓はとっても楽しみです。
①はもうすでに存在する桜の木ですので心配なし。
②は自分たちで作り上げる庭がピクチャーウィンドウのモデルとなるわけですね。

こういった大きな窓だけでなく、小さなWW1サイズでも上手く使えるといいな~。
↓↓↓ こんな感じにして外から見ても可愛らしいウィンドウもグッド!

image04.JPG


とにかく家の必要不可欠な構造物、としての窓ではなく
それぞれに存在意義を持たせることのできる「窓の家」の「窓」。

これなくしては、ぼくらの窓の家作りは存在しなかったですね。

もし窓の家を考えられている方がおみえでしたら
ぜひそういう視線でモデルハウスを見学したり、プランニングすると楽しいですよ♪♪♪









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